星降る島

恋人と星を観に

沖縄へ行って来ました

 

紹介したいと思いますので

お時間をください

 

 

 

2018年3月に八重山諸島にある

西表石垣国立公園

日本初の星空保護区に認定されました

 

星空保護区とは

世界中の天文学者達でつくる

国際的な認定制度です

 

世界に約百ヶ所くらいあるのですが

日本では唯一

八重山諸島だけが認定を受けています

 

その最大の理由として

広い海に囲まれた小さな島なので

都会の明かりが近くに無く、届きません

沖縄の本島からも400キロ程離れています

1番近い都会で台湾

それでも270キロほど離れておりますので

半径数百キロ圏内に都会の明かりが

一切無いんですね

 

自然の暗い夜空が保たれている地域なんです

 

世界には有名な星空保護区がいくつかあるんですが

ニュージーランドのテカポ

アイルランドのケリー

あとはナビブ砂漠

こういったところが非常に星空が綺麗な場所として有名で

世界中から星を観に訪れるような

場所なんですけれども

 

それに匹敵するくらい

この八重山諸島の星空も

とても美しい環境です

 

特に海に囲まれた小さな島なので

360°星に囲まれて体験ができる場所

 

言うなれば

星を見上げるというよりか

星に囲まれる、星が降ってくる、星の光を浴びる

そのような感覚です

 

星が密集して、流れ星は当たり前

流れ星の流星痕もしっかりと体験できます

 

八重山諸島の星空の特徴として

上空にジェット気流がないので

大気のゆらぎの影響がとても少なく

星が瞬かずにクリアに見えます

あと、日本の最南端北緯24°にあるので

全天88星座のうち

84星座

21個ある一等星全てを観測することができます

 

星を観る環境としては

非常に素晴らしいと思っています

 

恋人が

初めて天の川をちゃんと観た

あんな流れ星の数々、流星痕を観た

ずっと感動されていました

 

というのも

日本人口の7割の人が

天の川を観れない環境で暮らしていまして

それくらい

日本は街明かりに溢れた場所になってしまいました

 

そのような生活において

暗い自然の夜空が保たれている

八重山諸島にくると

普段みることの出来ない

普段体験することが出来ない

初めての星の環境を

目の当たりにできます

 

 

 

そして私事ではありますが

彼女に

その輝く星空の下

星空のように輝くダイヤモンドがついた

指輪を感謝の言葉にのせて

プレゼントしてきました

 

1度皆様も星空体験

いかがでしょうか