七夕

七夕からだいぶ過ぎてしまいましたが

記憶を遡れるまで遡って

綴りたいと思う

 

07月07日は僕達にとって

記念日である

お互いに何の記念日かは把握しているが

あえて口に出さなかった

前日まで

 

彼女が覚えてないはずが無いと

僕は飛行機と帰りの新幹線を予約していた

もし、彼女が忘れてて1人で行動する事も視野にいれて

 

でも彼女はそんな僕の行動を予測していて

お店を予約してくれていた

 

いつもそうだ

僕が何をするからと、言わなくても

行動を予測して、先回り

いつも僕の先に居る

 

僕が考えて悩んでる時だって

僕が話を聞いてって言う前に

何かあったのね

って

 

よく見てくれているし

よく気づいてくれる

 

ほんと頼もしい彼女である。

 

 

そんな彼女と

この日だけは1時間でも一緒に居たくて

仕事終わりに飛行機に飛び乗り

横浜で予約したお店で1時間程ご飯を食べ

普通にいつものように笑い

みなとみらいを30分ほど手を繋ぎながら

昔の話をして

すぐ新横浜から新大阪に帰った。

 

約2時間の為に大阪から東京の往復

別に誠意として見せるものじゃないけど

僕から君への感謝の還元であって

君だからできたこと

 

きっと僕が行けないって言ったとしたら

彼女が僕と同じ事をしていると思う

そんな自信がある

 

それくらいに僕は彼女を信用している

 

毎日連絡するわけでもなく

いまから〇〇するよー

って1行2行のLINE

絶対にLINEのやりとり中ではスタンプを使わず

文字に起こしてくれて

スタンプをつかったら、やりとり終了

これも何も言わずとも理解してるし

 

他にも沢山あるんだけど

 

ほんと、よく僕の癖を見抜いてる

 

 

 

12年前の七夕

 

そう

僕は初めてプロポーズしたんだ